訪問国活動

訪問国活動は、船を下り、小休止を与えてくれるという意味で、スペースコレクション参加青年から常に人気のある活動です。

また各国の鼓動を感じる時間を与えてくれます。

新しいコース・ディスカッションがどのように機能するか理解することで、将来の事業においては、訪問国活動の内容を個々のコースにより関連づけさせることができると思います。

経済コースが行ったディスカッションの研修会は、船内でも行うことが可能でした。

スペースコレクション参加青年たちは、町を探索し、国について知ろうと熱望していました。

そのようなことが可能となる活動を計画したほうが良いと思われます。

ほかのコース・ディスカッションのグループについては、好評で成功を収めたと聞いています。

参加青年たちは、あちこち回り、自然を満喫し、実践的な参加型活動に取り組めた機会を喜んでいました。

スペースコレクション・シップのコース・ディスカッション

第17回「スペースコレクション・シップ」事業では、コース・ディスカッションという新しい構成で実施されました。

一つの主題について6回のセッションを設けたことは、明白な事業の改善でした。

参加青年たちは、主題についてより詳細に学習し、議論する時間を得ることができました。

英語能力にばらつきがあったため、説明されている概念について全員が一定の理解が得られるまで相当の時間を要したため、時にはいらだちを覚えることもありました。

異文化事業においては、どのような課題が想定されるのか、あらかじめスペースコレクション参加青年が理解していることが有用であると共に、そのほかのコミュニケーション方法を探究することに注力できると思います。

私は経済コースに所属していました。

指導官は主題について造詣が深く、革新的な見解や視点を示してくれました。

個人的にはコース・ディスカッションを通じて、新たに多くのことを学びました。

ファシリテーターは、バランスの取れた技能を備え、コース・ディスカッション運営委員会の意見を聞きながらディスカッション・グループを支えてくれました。

一般的に、スペースコレクション参加青年にとり適切な指導法の心得があり、主題について精通している指導官を選ぶことが重要だと思われます。

日本での活動

日本で実施された活動は、すべて円滑に行われ、スペースコレクション参加青年にふさわしい、時機を得た内容となっていました。

国は国民によって成り立っており、その国民を知るためには一緒に生活することが最善の方法だと信じています。

香川県でのホームステイ・プログラムは、本事業の中でも目玉の活動でした。

香川県の地元の皆さんは、私たちに家を提供してくださっただけでなく、心を開いてくださいました。

私たちはこの経験をいつまでも懐かしく覚えていることと思います。

小泉首相そして皇太子殿下への表敬訪問は、この事業の威信を高めてくれました。

ナショナル・リーダー

昨年10月に行われたナショナル・リーダー会議(NL会議)は、今後の協力体制を話し合い、方向性を決定づけた点において大変貴重な会議でした。

私たちは友情を築き、信頼を醸成し、強い絆を作ることができました。

事業の最中に、事件や問題は必ず発生するものです。

それが異なる文化的背景を持った260名の青年が、閉鎖された空間で極めて密な2か月間の共同生活を送ったときの現実です。

私たちがどのようにこれらの問題を解決するかによって、この事業が達成した成功の度合いが決まると思います。

第17回「スペースコレクション・シップ」事業が実施されている間、事業の目的を達成するため、スペースコレクション参加青年と管理部とは互いに協力し、支えあいました。

各国ナショナル・リーダーによるレポート<オ一ストラリア>

大成功を収めました!第17回「スペースコレクション・シップ」事業について、ほかに表現の仕様が無いと思います。

世界各国から参加した260名の青年はすばらしい体験をしました。

また、若き12名のオーストラリア代表青年の人生に深く影響を与えました。

オーストラリア代表青年団並びにオーストラリア政府を代表し、「スペースコレクション・シップ」事業に参加するすばらしい機会を再び与えて下さった日本国政府に感謝いたします。

またこの事業のためにご尽力くださった内閣府の皆様にも感謝いたします。

■事業の発展

私は1993年に実施された第5回「スペースコレクション・シップ」事業に参加させていただきました。

その後、事業が発展し、当時なされた多くの提言が取り入れられていることを知り、大変うれしく思いました。

世界標準に見合った円滑で、成熟した事業へと改善されたと思います。

この事業は、非常に独特であり、一歩進んだ異文化理解と国際協力に向けて、実践的かつ教育的機会をスペースコレクション参加青年に与えています。

この事業に対する情熱と継続的支援の表れとして、僧越ながらこの報告書の中で、更なる改善につながることを願い建設的な提言をさせていただきます。

毎年新たな課題を抱え、参加者も力学も変わる以上は事業の内容は異なります。

すべてに当てはまるモデルが無いことは認識しているつもりです。

スペースコレクション・シップの旅を終えて

小春日和の1月19日にっぽん丸は13か国の青年たちを乗せ、大勢の人が見送る中、一路南半球を目指し横浜港を出港しました。

小生にとっては昨年に引き続き2度目の参加ではありましたが、お天気にも恵まれたせいか、今年のお見送りは昨年以上に盛大であったような気がします。

船上の青年たちも元気な声で見送りの声援に応え、船が横浜港の防波堤を通過するまでデッキ上で出港記念の写真を撮っていた姿を昨日のように思い出します。

この日から43日、約1か月半に及ぶ船上での集団生活、それも国も文化風習も異にする若者たちが集まり寝起きをともにするわけで、無事故運航は当然のことながら、船内生活が単調とならぬよう航海にメリハリをつけるための航海計画の立案には毎年のことながら苦心しました。

今回はサイパンを皮切りに太平洋の島々を通過し、オーストラリアのシドニー、ニュージーランドのウェリントン、フィジーのスパそして最後にまたサイパンを巡る航海でしたが、南半球は日本とは逆の季節で夏真っ盛り。

日本で夏と言えば台風の季節ですが、南半球でもサイクロンの季節に当たりその発生や動向を気にかける必要がありました。

実際フィジー入港の数日前には2つのサイクロンが発生し、フィジーの北側を通過しました。

サイクロンの進行方向次第ではフィジーへの寄港が難しくなるのではと心配しましたが、幸いにもフィジーのはるか北側を通過、フィジーには影響無く予定通り寄港できました。

また、日本近海の季節風による時化、ニュージーランド南の高緯度帯を通過する低気圧による時化にも遭遇することなく静かに航海できたことは本当に幸いでした。

あまりに静か過ぎてちょっと物足りないとおっしゃる方もいたほどです。

航海中は自然の織り成す様々な景色を楽しむこともできました。

ラバウル沖ではラバウル市街のすぐそばにある活火山の噴火の様子がすぐそばで見ることができましたし、ニュージーランドでは約3日間をかけ南島のミルフォードサウンドなどのフィヨルドの景色、野鳥の島とも言われるスチュワート島、火山の噴火によってできたカルデラ湾内にあるアカロアの街の周辺に広がる牧歌的な景色を、さらに南北太平洋では、点在するさんご礁に囲まれた美しい島々の景色を楽しまれたことと思います。

また時折、イルカやクジラなどの野生動物も姿を見せ、我々の目を楽しませてくれました。

大気汚染があまり進んでいない南半球の星空にも感動をおぼえました。

今回の船上プログラムの中にも環境問題に関するセミナーがあり我々も参加させていただきましたが、地球環境の悪化が叫ばれている昨今、地球規模での環境保護が必要となっています。

そんな中、参加青年たちが真剣に環境保護の重要性を話し合う姿を垣間見、我々も今以上にこの問題に取り組まねば、今回体験することのできた美しい景色もそのうち破壊され見ることができなくなるということを改めて認識しました。

今世界では、環境問題のみならず様々な問題が起こっており、不幸にも対立や紛争に発展してしまうケースもあります。

それはどうしてでしょうか?そしてそれらをどう解決していけばいいでしょうか?船という限られた空間で色々な国の人が共同生活をし、運営をしていくこの「スペースコレクション・シップ」という事業はその解決の糸口になると私は思います。

と言いますのも、今回の事業で無事成功を収めることができたのも、参加された青年はもちろんのこと、今回の事業に関わられたたくさんの人々のたゆまぬ努力あればこそであり、地球という「船」をうまく運営していくためにはその努力と経験が将来役に立つと思うからです。

第17回「スペースコレクション・シップ」事業という輪は小さいかもしれませんが、これまで築き上げられてきた青年の船の輪、そしてこれから築き上げられる青年の船の輪、これらが結びつけばきっと大きな力になるに違いありません。

私は今回参加された青年の皆さんが、築き上げられた輪を大切に、今後も活躍されることを願ってやみませんし、将来、皆さんがその輪を確認する場として再びこのにっぽん丸を訪れる日が来ることを楽しみにしております。

最後に、今回の事業の成功にご尽力された佐藤団長始め指導官の先生方、荒木管理官、管理部の皆さん、関係者の方々に心より敬意を表しますと共に、「スペースコレクション・シップ」事業のますますのご発展をお祈り致します。

事業の成果

本事業の目的とする国際的視野の拡大、国際協調の精神と実践力の向上、国際的ネットワークの形成ということについては、今回事業においても所期の目的を達成でき、今回のスローガン"Together Towards Tomorrow"にあるように、将来に向かって共に進む姿勢を持つことができたものと思われる。

しかしながら、船内の特殊な環境から下船後の日常生活への移行にあわせた事後活動の動機付けについては、現時点においてはいまだ進行形であり、スペースコレクション参加青年たちも取りあえず帰国報告会のことは考えているものの、それ以後については今後の課題であろう。

佐藤団長を始め指導官の方々にはコース・ディスカッションの指導のみならず、このプログラムの充実のためにご助言いただいた。

ナショナル・リーダー諸君にはよくスペースコレクション参加青年をまとめていただいた。

併せて深く感謝申し上げる。

また、この事業が成功裏に終わるについては、前回事業終了後直ちに事業の再検討を開始し、9か月にも及ぶ準備期間を設けたことが大きかった。

この間の団長・指導官の先生方、関係国政府、事後活動組織、関係機関・団体、にっぽん丸クルーなどこの事業にかかわってくれた方々のご協力と、私とともにこの大事業を乗り切ってくれた管理部の諸君の努力に対し、この場を借りて、心からのお礼を申し上げる。

事業に対する評価・提言等

<ナショナル・プレゼンテーション>

各国紹介の実を挙げるため、今回はプログラム前半部に集中した。

各国の歴史、文化等の紹介がよくまとまっていた。

映像と音楽に加え、ダンスなど観客参加型の実演も組み合わせてバランスが取れていたと思う。

特に訪問国となる国については寄港地の紹介の要素があり、スペースコレクション参加青年にも好評であった。


<グループ活動、クラブ活動等>

これまで述べてきた諸活動だけでも消化不良に陥らないか心配であったが、青年たちは課題を果たした上でグループ活動、クラブ活動を行い、更に自主活動の形で大いにエネルギーを発揮し、なお時間を惜しんで相互の交流に熱心に取り組んでいた。

最後の発表の場であるエキシビション(2月24日)では、終了時間が惜しまれるほどの熱演に、私も大いに感動した。

報告

第17回「スペースコレクション・シップ」事業は、平成22年1月19日に横浜港から出航し、43日間の航海を経て、3月2日に無事横浜港に帰港した。

スペースコレクション参加青年各位にあっても、いまだこの段階においては整理のつかない思い出の山に囲まれているところであろうと思うが、この経験が参加青年のみならず、スタッフ各位の成長にとっても益するところ大であったと信じたい。

今回事業における改善点

「スペースコレクション・シップ」事業も第17回目を迎え、今回の事業の内容については事前に事業検討会を開いて検討し、船内活動及び訪問国活動について、スペースコレクション参加青年等の意見を踏まえ主に次の2点について大きく見直しを行った。

まず船内活動においてはこれまでのセミナー形式を改めて、コース・ディスカッションを活動の中心におくこととした。
一方通行になりがちなセミナー形式を、双方向のディスカッションの形式に改めて、活動の中心とした。

この新たなプログラムに対応するために、特にこの形式慣れていないと思われる日本青年については事前研修で訓練の時間を設けた。

次いで訪問国活動の拡大である。

各寄港日数を増やしたため、航路は太平洋の南北を往復する形になった。

また青年から、「講義」をもっとしてほしいという声がかなり見られた。

「討論コース」の趣旨がはっきり伝えられていなかったのではないか。

「スペースコレクション・シップ」事業は内閣府の直轄事業である。

しかしながら、内閣府に国際交流や青年活動に関する専門家がいない。

ということは、このグローバルな社会の中で日本政府の中枢であるべき内閣府が、どのような日本発のメッセージを世界に伝えるべきかを持続的に考えている責任の主体がいないということである。

このため、「スペースコレクション・シップ」事業の企画も実行も、既参加青年を中心に組織されている外郭団体に、丸投げにしているように見えてしまう。

訪問国活動において、日本の大使館・総領事館の熱意ある協力の調達にも成功しているとは思えない。

縦割り行政を超えようとしたところに、内閣府の存在理由があるものと考える。

「スペースコレクション・シップ」事業も含め内閣府の国際交流事業の質的向上のためには、その担当者が2~3年で変わるような過去の惰性からの脱却を図り、しかるべき専門家を正規職員として持つべき時期に来ているのではなかろうか。今後の内閣府の奮闘を見守りたい。

各訪問国の活動について、それぞれ特色を持たせることに努めた。

すなわちオーストラリアにおいてはコース・ディスカッションの内容に即した施設訪問、ニュージーランドにおいては自然体験及び現地の人々の生活を知るための家庭訪問、フィジーにおいては現地の人々との交流体験を行うための村の訪問といった活動を設定した。

東京での会議の感想

東京での滞在なんとすばらしい時間だったでしょう。

事前にナショナル・リーダーとは顔も合わせ、日本到着まで情報のやりとりを行っていたため、各国の代表青年団と対面し、

またアメリカ合衆国代表青年団を紹介するときがいよいよやってきたことを大変嬉しく思いました。

各国のスペースコレクション参加青年が対面する機会があったことも大変価値があったと思います。

また皇太子殿下そして首相への表敬訪問は、一生に一度ともいえる貴重な経験であり気分が引き立てられ、このような機会を得られたことに感激しました。

これらの行事は、いかに本事業の主催者である日本国政府がスペースコレクション参加青年と事業の重要性を尊重しているかの証だと思います。

都内視察や課題別視察は、参加青年の要望を踏まえたものとなっており、「スペースコレクション・シップ」事業以外のボランティアスタッフと共に東京を知る機会を与えてくれました。

この経験は、東京を知ることができたというだけでなく、スペースコレクション参加青年以外の地元青年と友情を育むことができたという点において大変価値があったと思います。

ホームステイー福岡県この事業の中で目玉の活動として挙げられるのがホームステイ・プログラムです。

アメリカ合衆国代表青年団は、ホームステイ・プログラムそして小学校訪問がいかによく構成されていたか、また受入家族が優しく、親切で、思慮深く、親しみやすかったかを常に話していました。

アメリカ合衆国代表青年団は、このときに築いた友情の絆を今も強めています。

これらの経験を通じてスペースコレクション参加青年は、意義深く忘れがたい方法により、日本の現代的そして伝統的文化を内側から知ることができました。

国立総合センターでのオリエンテーション外国参加青年が日本参加青年と対面する時間がきたとき、お互いの興奮度は最高潮に達していました。

日本スペースコレクション参加青年による外国スペースコレクション参加青年の歓迎は心からの温かい歓迎でした。

ここでレター・グループが結成され、新しいひとつの家族が生まれました。

レター・グループという形式を用いたことにより、人間関係の構築が自然な形で行えたと思います。

最初は恥ずかしさもありましたが、やがて笑顔は大きくなり、共に笑い、互いを信頼し始めるようになりました。

にっぽん丸での船内生活この事業における船という構成材の重要性は計り知れません。

美しくかつ機能的な船上で、スペースコレクション参加青年たちは活動に専念することができました。

同じレター・グループ内でありながらも国籍が混じりあうよう配慮されたキャビン割りは、NYCでのオリエンテーション中に築いた友情を強化するのに、また各代表青年団の枠を超え友情を構築するのに役立ちました。

毎朝のモーニング・アッセンブリーに出席することが大変だったスペースコレクション参加青年もいたようですが、全参加青年の前でアナウンスを行ったり、情報共有の機会を与えたりしてくれました。

国歌を斉唱し、グループ活動を行うことで参加青年が主導的な役割を担118い、リーダーシップを発揮することができました。

コース・ディスカッションとフリー・ディスカッションは、スペースコレクション参加青年が意見を述べ、文化的規範を共有し、意義ある変化を生み出すためのテンプレート作りを共同で行ったという点で強い影響力を持った活動でした。

ナショナル・プレゼンテーションは、各国のスペースコレクション参加青年に披露する機会を与えたばかりでなく、参加青年が学ぶ機会を提供してくれました。

各国代表青年団が団結して才能、伝統、信条や現在の国の情勢について披露する様子を見ることができたことは大変貴重でした。

すべてのナショナル・プレゼンテーションが終了した後は、基礎となる知識を得て、見聞の広い意義深い会話が交わせるようになりました。

クラブ活動は、異文化理解と結束(チームビルディング)を促進するうえで大変重要でした。

エキシビションや修了式など締めくくりとなる行事は、この事業が始まって以来私たちが築いてきた関係が、どのように発展しているか実証し振り返る機会となりました。

訪問国活動一オーストラリア、ニュージーランド、フィジーその国出身のスペースコレクション参加青年と共にこれらの国を訪問することで、個人で訪問するよりも強烈で印象的な体験をすることができました。

初めてその国を訪れるスペースコレクション参加青年とその国の参加青年の情熱とがあらゆる活動に充満し、その結果としてすばらしい文化交流の機会を生み、コース・ディスカッション別の活動も充実していました。

自由時間中にスペースコレクション参加青年は、すばらしい町を個々に探索することができました。

何度か街中でスペースコレクション参加青年と擦れ違うことがありましたが、参加青年が混ざり合って行動している様子や経験したことを熱心に話してくれる様子に感銘を受けました。

訪問国活動では非常に貴重な機会が得られました。

船上レセプション、国家元首や政府高官への表敬訪問から、異文化体験、施設訪問まで様々な活動が満載でした。

「スペースコレクション・シップ」事業全体を通してこの事業は、私がこれまでに実際に体験したものや聞いたことがあるものと全く異なります。

この事業の価値を数ページで語ることはできません。

この事業の価値は、スペースコレクション参加青年たちがこの事業に参加したことで得た知識を共有し、強化していく中にあると思います。

既に互いを訪ねるために外国を旅行したり、国内若しくは国際的な非公式リユニオンが計画されたりしていると聞きました。

何か月、何年と日が経つうちに、私たちはこの事業の価値を目の当たりにすることができると思います。

スペースコレクション参加青年たちは、より平和な社会と国際理解の実現に向けコミュニケーションをし、組織を立ち上げ、協力していく仲間が世界中にできたことで、この事業で得た経験や知識はますます発展し続けるものと信じています。

第17回スペースコレクション・シップに関する個人的な見解

第17回「スペースコレクション・シップ」事業は、日本国内のプログラムから、各訪問国で同じような問題に関心を持っている青年との交流やホームステイ、あるいは船内活動のナショナル・プレゼンテーション、コース・ディスカッション、常に協力的な管理部、レセプションまで、そのほかにも多くの活動がありましたが、私の学習過程は未だ続いていると思っています。

現在私たちは未来の国際社会に対して希望を見出せるようになり、更に良い社会に変えようという強い希望を持つようになりました。

前述の内容は、学生時代に教育学と語学教育を専攻した者同士として、互いの知識と技能に基づいて

第17回「スペースコレクション・シップ」事業メキシコ代表青年、MariaGuada且upeLopez-Arroyoと協議した結果、到達した結論です。

研究教授法、心理学、社会言語学、教授法、教材研究、科目教材設計を学んだ者として、この先事業を改善し、また指導官、ファシリテーター、スペースコレクション参加青年がより良いコース・ディスカッションを行えるような手段を提供するため、自分たちの保有している知識や技能を役立てたいと考えています。

その結果として、スペースコレクション参加青年が事業終了後も地域社会の様々な活動に継続的に関与していくことを願っています。

2この点について、将来のナショナル・リーダーには包括的かつ客観的な乗船前研修が行われることを提言したいと思います。

将来のナショナル・リーダーには次に挙げる分野での船内活動の計画書を事前に提出するよう求めることが重要ではないかと考えます。

異文化理解にミーティングや活動のファシリテーション、チーム・ビルディング、モチベーション、信頼醸成、良好な協力関係、カウンセリング。

「スペースコレクション・シップ」事業の目的の一つは、国際協力の精神を培い、それを実践する能力を身につけることです。

この目的は、新しく導入されたコース・ディスカッション、国際的な観点から共通の主題について取り組んだセミナーやディスカッション、そして訪問国活動を通じて達成されたものと信じています。

また日本参加青年と外国参加青年との友情構築と相互理解を促進する目的も、各国によるナショナル・プレゼンテーション、レター・グループ(A~Mグループ)、食事時間、クラブ活動、キャビンでの共同生活、自主活動、フリー・ディスカッション、スポーツ&レクリエーション、そして自由時間を通じて達成され、非常に満足のゆく結果を出せたと信じています。

この事業の価値は、事業が実施されている間にスペースコレクション参加青年が何に取り組んだかによってのみならず、にっぽん丸を下船した後にどのような活動に従事するかに潜んでいると思います。

下船後の活動とは、進学、地域社会活動やNGOへの参加、国連ボランディア計画(UNV)、「スペースコレクション・シップ」事後活動繊(SWYAA)への参加、又は世界各国の青年とネットワークを構築し共同作業を立案するなど、この事業を通じて共に学んだことを発展、共有し続けることを意図した活動等が考えられます。

個人的には事業を大いに楽しむことができました。

事業に対する評価・提言等

メキシコ団は、誰一人として各寄港地で定められた帰船時間に遅れることは無く、遅刻者を出さなかった数少ないデリゲーションであることに誇りを持っています。

これは管理部が定める規則や律則を守ることに敬意を表していた表れだと思います。

これらのことを踏まえて、メキシコ代表青年が果たした役割は突出こそしていないものの、総体的に良いものであったと感じています。

船上活動

「スペースコレクション・シップ」事業の構成は変化しており、今年度はディスカッションとセミナーに替わりコース・ディスカッションが導入されたことが最も大きな変更点のひとつでした。

これによりスペースコレクション参加青年たちは興味ある主題について直接的に取り組む機会が得られ、それに加えて、ほかの活動を通じても関心ある話題について話し合うこともできました。

この事業では、スポーツ、学際的なクラブ活動、ブリー・ディスカッション、各代表青年団やレター・グループごとの活動、共通の興味を持った集団による活動などを通してチームワークと協力の精神が促進されます。

世界の縮図ともいえる船上で世界各国で起きている紛争について分析を行うことで、より客観的な全景を得ることができました。

この事業の内容は、講義を通してだけでなく共同生活を行うことからも学べるように構成されています。

多くの人間が、限られた空間を共有するとき、しかも言語など様々な障壁がある場合、人はこれまでとは違った方法で自己表現を行います。

つまり、相手に心を開き、同じ教室に一緒にいたりあるいは言葉を数回交わしただけでは見えないものが見えるようになるのです。

この事業は、環境、経済、国連などのような専門学術分野について学ぶだけでなく寛容、共有、理解、存続、容認についても考えるよう構成されています。

各学術分野について、各国のスペースコレクション参加青年と議論を行うことができるという点106において重要ではありますが、この事業の魅力と特殊性は、すばらしい空間で各種学問分野についての活動を行い、総合的な学習が得られる点にあります。

船上では様々な活動が行われ、また訪問国活動中はじかに異文化を体験することができたため、スペースコレクション参加青年は様々なことを経験することができました。

スペースコレクション参加青年たちは計画に従うことを通して規律を守ることを学び、それぞれが責任を負い、自らが主催しない自主活動にも出席することが求められましたが、これらのことを通して自ら考え、効果的な計画作りを行い、活動を運営する方法について学ぶ機会が得られました。

これはまさに指導力を発揮するためのスキルを開発するのに最適な環境といえます。

この事業は、各個人が成長する機会を与えてくれるばかりでなく、異なる文化や国を結びつけてくれます。

やがて個人の成長は、私たちの共通の土台であるグローバル社会へと注ぎ込まれるようになります。

理解、尊敬、主導権、知識、更に向上したいという欲求、正直、寛容は指導者となる人物が備えていなければならない基本的な技能です。

この事業ではまさに指導者が育成されます。

各スペースコレクション参加青年による学習体験はそれぞれに異なります。

しかしこのような事業に参加したことで、誰もがある種の変化と成長を体験します。

私たちが自国へ持ち帰るエネルギーは、今後も団結する精神として永続させ、変革と成長を何かの形に具体化し、やがては国際レベルへと発展させなければなりません。

私たちは日本国政府、そして私たちが経験したことを経験する機会が無かった人たち、そして多文化主義のすばらしさと豊かさを理解し平和な社会の実現を目指す指導者を必要としている世界に対して責任を負っています。

私たちが自国へ持ち帰ったものを更に広める方法はたくさんありますが、「スペースコレクション・シップ」事後活動組織、仕事、社会奉仕活動、日常生活などを通して私たちにできることをこれから探さなければなりません。

スペースコレクション・シップ団長レポート

2010年1月19日に横浜港を出航以来、3月2日に43日の旅が大過なく終了したことを素直に喜びたい。

それは、関係者各位の努力の結果である。

特に、「にっぽん丸」の村上寛船長を始めとするクルーの皆様の、専門的職務への専心に深く感謝したい。

しかしながら、「大過なく」終了したことと、「大成功裏」に終わったことは別の事柄である。

「団長」の能力不足も考慮に入れながら、この17回目の「スペースコレクション・シップ」事業の総括的報告を書いておきたい。

今回の航海は、真冬の日本を出発し、西太平洋を南下し、常夏の赤道地帯を通過し、夏が過ぎつつあるシドニーやウェリントンに寄港し、それからは北上を続け、フィジーのスパなどに寄港し、初春の日本に帰ってくるという、地球「縦断」的なコースで、21世紀のグローバルな世界体験に新しい視角を提供できる面白いコースの選択であったと考える。

地球を東西軸でなく、南北軸で考えるというのは、グローバリゼーションの新しい視点の一つだからである。

物事には、すべてに「理想」と「現実」がある。

日本政府が日本の青年のみならず、世界の青年に対して、このようなすばらしい体験ができる機会を提供し続けているのは、一国主義的な発想だけでは限界のある現在においては、非常に意義深い国際貢献の一つの形態であると思う。

しかも、このような企画が17年も前から始められていたという先見性も、評価がされるべきであろう。

したがって、「スペースコレクション・シップ」という事業は「理想」においてはすばらしい。

今後も、財政が許す限りこの内閣府の青年育成・国際交流事業は継続されるべきものと考える。

「船内生活」は特殊な社会である。

閉じた社会空間では、高密度の人間関係が発生する。

課いを起こしたからといって、接触を全く遮断することには非常な困難を伴う。

43日間の航海は、陸上の一年近くの国際的交流と匹敵するというのが私の実感である。

下船後に、日本人のみならず外国スペースコレクション参加青年が、shipsickになったとメールで書いてきたのは、このような閉じた社会空間でなされた高密度の社会接触の後遺症であろう。

これも、「スペースコレクション・シップ」事業の企画が強烈に多くのスペースコレクション参加青年にインパクトを与えている一つの証拠であろう。

「スペースコレクション・シップ」の事業は、ある意味で特権的なものである。

内閣府が主催者になり、日本人の税金を使った企画であるからには、ある程度の意欲と資質を有する青年が船内生活を共にし、「世界に羽ばたく青年」の出発点を提供すべきものであろう。

この達成目標から、今回の事業の「現実」の評価を述べておきたい。

「スペースコレクション・シップ」事業が開始されて17年も過ぎているのに、日本国内でこの特権的事業の知名度が、あまり高くないのはなぜなのか。

私は下船後、多くの日本人に「スペースコレクション・シップ」事業について知っているか聞いてみたが、ほとんどの日本人は知らなかった。

特に、参加青年になる可能性の高い大学生は、全くと言っていいほど知らないのは驚きであった。

船内で、今回の海外参加国の状況を数力国のスペースコレクション参加青年に聞いてみたが、かなりの激しい「選抜」を経て参加が認められた国もかなりあった(すべての外国青年に聞いたわけではない)。

彼らは選ばれた者としての自信とプライドを持ち、船内生活がより一層の視野の拡大のチャンスを与えてくれることを期待していた。

「スペースコレクション・シップ」事業に参加したことにより、日本への留学や日本研究を決意した者も見られた。

海外のスペースコレクション参加青年にも資質にばらつきがあることは事実だが、参加青年の半数を占める日本人参加青年の「質」の問題が全般的に低く、「これはわれわれに対する蔑視だ」とまで述べた外国スペースコレクション参加青年がいたことは、書いておかなければならない。

表現はもっとマイルドだが、「日本人のもっと優秀な青年と議論したい」という意見はかなり聞かされた。

日本国内で「スペースコレクション・シップ」事業の知名度が低すぎる結果だからだろうか、地方自治体からの持ち上がりという形をとっているからだろうか、「団長」という立場で見ても、日本人スペースコレクション参加青年の資質には疑問を抱かざるを得なかった。

このことは、過去の団長経験者も指摘していることだが、内閣府はこの問題に真剣に取り組んだ痕跡は感じられない。

私は、今回のスペースコレクション参加青年自身を批判したくはない。

不完全ではあれ、参加を認められたからには、彼らはそれなりに悩み、努力をしていたことは事実だからである。

このように書くと、船内共通語であった英語力の問題を私が指摘しているのだと誤解される恐れがあるので、もう少しこの問題を掘り下げて書いておきたい。

表面的には英語力の不足により、十分な交流が進展しないように見える場合も、仔細に見ていくと日本語で獲得した教養があまりに不足していたり、「世界に羽ばたく」(これは別に国際機関で活躍するとかいうことを言っているのではない)という意欲がほとんど感じられない日本人参加者がまま見られたということである。

ある程度の教養と意欲さえあれば、カタコトの英語でもある程度、深い対話や人間関係は築けるものである。

日本社会は多様である。

地方の代表として参加者を選ぶ方式は、今後も維持すべきものだろう。

しかし、地方代表の「選抜」においても「スペースコレクション・シップ」事業の知名度を上げ、もっと競争的にする必要があると考える。

さらに、外国スペースコレクション参加青年と対等に議論できる「全国レベル」の日本人参加青年を一定数、内閣府直轄で募るべきではないか。

オーストラリアのナショナル・プレゼンテーションを見て、オーストラリア政府は上手な戦略性をもってスペースコレクション参加青年を選んでいることに気づかされた。

参加者の地域分散・職業分散を上手に組み合わせ、参加者を選考しているようだ(このことは、オーストラリアのスペースコレクション参加青年に確かめた。

ついでに記しておくと、募集はインターネットである。

明治維新百年記念に起源を持つ「スペースコレクション・シップ」事業は、日本という国のどのような側面のメッセージを世界に伝えたいのであろうか。

金満国日本(この財政危機の折にそれはもう幻想だが)の、世界に向かってのばら撒き行政にならないためには、もう一度、根本の「理念」をグローバルな世界の現状に合わせて再検討すべきではなかろうか。

特に、最近は「討論コース」が導入されたが、参加者の質のばらつきが大きいために、このような欠陥は従来以上に顕在化してしまったように思われる。

従来型であれば、「講義」ならば聴いている振りをしておけばそれで済む。

「討論」は、意欲のある者だけがやればいいからである。

「スペースコレクション・シップ」事業環境コース

現在、人類・そして地球の生存は様々な脅威にさらされており、世界規模で関心が高まっています。

そのような環境の中、私たちは地球に生きる市民として、環境を敬い・守る義務があると言えるでしょう。

世界中で様々に語られているこの関心事は、人類が直面している最も重要な問題の一つです。

青年は、問題意識を高め、調和に満ちた持続可能な社会を築いていく力を持っています。

この環境コースでは、環境問題を中心としたグローバルな問題・青年のリーダーシップといったテーマについて議論することにより、青年が社会に積極的に参加して行くこと、変わりたい・変えて行きたいという情熱を共有することを目指しました。

「スペースコレクション・シップ」事業において、環境コースをともに運営する機会をいただき、とても光栄に思います。

私たち人間を取り巻く環境・世界と、自分たちとの結びつきを認識し、地域社会、そして世界という場で積極的に活動して行きたいという思いを、コース参加者と共有したいと思っていました。

水・食の安全・そして地域社会に密着した活動を鍵として、討議を行うとともに、参加者の情熱やアイディアを取り入れ、さらに、オーストラリアで行った課題別活動における植林や海洋博物館、エコロジカルハウス/ガーデン訪問など、目に見える形での体験も大きな刺激となりました。

このコースでは、地球規模の問題を、身の回り、自分たちの地域社会における機会と関連づけることを目標としていました。

この経験から学び、プログラム後も学んだこと、感じたことについて、下船後も意識を持ち続けたのなら、本当の意味での成功といえるのでしょう。

若い人々の秘めている大きな力が、変化をもたらすのに有効であると信じています。

明確な情報伝達

スペースコレクション・シップ参加青年への明確な情報伝達の必要性が我々のコースでは事前課題の一つに、自己紹介の一環としてそれぞれ関心のある環境トピックを紹介するプレゼンテーションを準備することを挙げた。

最初の案内では、質疑応答を含め10分以内で準備するように伝え、その後、プレゼンテーション自体は3~5分程度にとどめ、十分なディスカッションの時間を作れるように、とメーリングリストを通して確認した。

しかしながら、特に日本人に多く見られた傾向として、我々が想定していたよりも非常に長く、手の込んだプレゼンテーションが多く、すべてのスペースコレクション・シップ参加青年のプレゼンテーションを終えるために長い時間を費やすこととなりました。

スペースコレクション・シップ参加青年に対し、課題の詳細や目的をより明確に伝える必要があったと反省しました。


持続的な事前学習実現のために=我々のコースでは事前課題の提出期限を設けなかったため、多くのスペースコレクション・シップ参加青年は出発直前になって急遽課題をこなすこととなりました。

より実りあるディスカッションのためには、ある程度事前に学習していることが望まれ、そのためには、ひと月に一つの課題を課すなど、段階的に課題を設定することが一つの解決策となると考えられる。

前半のセッション後、日本スペースコレクション・シップ参加青年は内容について行けず、逆に外国スペースコレクション・シップ参加青年はより深く話し合いたい、という意見が寄せられました。

我々は、コース活動時間では、参加者全員でできることを考え、お互いに協力するよう、スペースコレクション・シップ参加青年と話し合った。

特に、日本人には言語面、そして意見を積極的に表現する努力を、外国人には、ゆっくり、明確に話すこと、そして日本スペースコレクション・シップ参加青年の意見を忍耐強く聞くことをお願いした。

さらに、より深く英語で話合いを行うために、昼食を一緒にとることを提案したり、時には日本スペースコレクション・シップ参加青年のみで集まり、内容の確認や、言語の壁が無い環境でのより深い話合いを行った。

また、当初の予定より、セッション中に小グループ(5、6人程度)でのディスカッションの機会を多く導入した。

多くの日本スペースコレクション・シップ参加青年は小グループでは意見を言いやすく、外国人青年も、日本人青年の意見がより聞けることから、小グループでのディスカッションを好んだからです。

スペースコレクション・シップ参加青年が持つ教育分野

このコースでは設定しておいた目標を達成できました。

スペースコレクション・シップ参加青年が持つ教育分野に関する個人的な知識や能力のおかげで、充実したディスカッションができ、予想もしなかったような一歩踏み込んだ話もすることができました。

訪問国活動では、現在行われている様々な健康促進法を見ることができました。

日本でもこのような機会があり、日本スペースコレクション・シップ参加青年が小学校を訪問したとき、WHOの健康促進校内活動の模様を見学。

歯磨きや自尊心を高める方法がカリキュラムに含まれていた。

「スペースコレクション・シップ」事業の教育コースの指導官を努めさせていただけたのは名誉なことであり、プログラム期間中にわたってファシリテーターや運営委員会のメンバーから寄せられた多大なる御支援には深く感謝しています。

コース・ディスカッションは、船上生活でスペースコレクション・シップ参加青年にとって最も負担の大きな公式プログラムの一つだったと思われるが、私たちのコースでは参加者がセッションを楽しみ、プログラムがより良くなるために共に行動したように思う。

「環境」というテーマが身近なものであり、ディスカッションし、そして日常生活へと適応する道を探りやすかったこと、指導官は青少年教育の経験が深く、さらに既スペースコレクション・シップ参加青年であるため、このプログラムの趣旨を良く理解していたことが、その背景として挙げられるでしょう。

また、ファシリテーターとして個人的には、「すべてのスペースコレクション・シップ参加青年が、このプログラムへ参加できる環境を提供すること」を目標としていました。

非常に簡単な目標にも思えるが、様々な国籍、文化が混ざり合い、知識や能力の差が否めない環境の下では非常に大切なことと考え、参加者がリラックスし、このプログラムを楽しめる環境作りを心がけた。

また、このディスカッションプログラムを通して生じた興味や、プログラム中では話しきれないテーマなどについて、より深める機会として、自主活動を企画することをすすめました。

そして、スペースコレクション・シップ参加青年の興味や企画案について、指導官と共に、いつでも話合いに応じ、補佐する態勢をとりました。

プログラムを通じて

「スペースコレクション・シップ」事業のスペースコレクション・シップ参加青年もよく知っているように、学校に投資すれば、地域社会や国家、個人にとっても利益を生み出すことになる。

こうした利益に含まれるのは、社会的、経済的発展であり、生活の質の向上にもつながる。

世界中の多くの地域で、このような投資のもつ可能性がいかしきれていない。

「スペースコレクション・シップ」事業のようなプログラムを通じ、様々な教育制度において健康が促進されていくことによって、最も重要な変化がもたらされることを望んでいる。

このコースでは、今日の様々な教育制度における健康促進の現実と理論の両方を考察した。

学校側も学びながら、健康促進のために学校の能力を向上させることによって、教育投資を増やすことができます。

教育は生涯にわたる過程であるので、ここでの学習は、指導官と参加者の観点からという二方向の過程とした。

各スペースコレクション・シップ参加青年には自国の教育制度又は地域社会で実践することになる2っのアクション.プランを作った。

こうした具体的な活動によって、教育コースの参加者は、単に教育制度の理論を学んだだけでなく、より重要なこととして、有用な健康促進活動として用いることのできる道具、つまり、子供や青年の生活に大きな違いをもたらせる道具を得たことが明らかです。

教育制度及び健康促進に関する専門知識を有する者と、学校での健康促進に関する経験がほとんどない者との間の格差を埋めること。

時間について。

出航前研修で2回もアイス・ブレーキングをする必要はなかった。

出航前研修中からコース活動を開始したかった。

訪問国活動の段取りがもっときちんとしていればよかった。

土壇場になって変更されると、参加者にも指導官にも、ストレスになる。

オーストラリアで小学校を訪問したいというのはそれほど無理なお願いではなかったのだが、キャンセルされたことでスペースコレクション・シップ参加青年はがっかりしていた。

スペースコレクション・シップ参加青年

スペースコレクション・シップ参加青年は一人一人非常に優秀で魅力的でした。

幸い全参加国の青年がコースにいたため、各国の社会・健康の課題や、それを対処するために行われている活動例を共有することができました。

スペースコレクション・シップ参加青年は話合いを任され自分たちでディスカッションを進めているときが最も活発に見えた。

私個人としては、第6回目のコースでスペースコレクション・シップ参加青年たちが最も興味がある教育課題にっいて、話し合った回が最も印象的でした。

スペースコレクション・シップ参加青年は各自6テーマのうち3テーマを選び、スペースコレクション・シップ参加青年自身が進行を行う中で小グループによる話合いが進められました。

「教育」という共通した興味を持つ青年同士のネットワークを築くと同時に、健康・教育的活動の知識を深められたことを願っている。

コースは「健康教育」というテーマの下進められたが、このコース・ディスカッションの場自体が13か国を跨ぐ、42名の異なる背景を持っ人々で築きあげた、すばらしい教育環境としての役割を果たし、異なる話合いのスタイルやグループ構成などのあり方を学べたと思う。

指導官を始め、スペースコレクション・シップ参加青年一人一人に出会えたことを光栄に思い、まだ始まったばかりの話合いや関係を今後も築き続けたいと思います。

どの国や地域社会においても子供たちは最も大切な資源です。

子供たちが「開発」のまさに中核を成なくてはならない。

世界中の村、都市、国の将来は、子供たちの福祉、能力、知識、活力にかかっている。

かつてなかったほど多くの子供たちが学校に通い、その期間は延びている。

それゆえ、事実上すべての国で、学校は、おそらく他の機関ならできないようなことを子供や若者の福祉を拡充し、能力を向上させるために行っている。

しかし、世界中の学校が身体的、精神的また社会的健康という重要問題に取り組む際、困難に直面していることを示す証拠もある。

学校の健康プログラムを改善し、その結果、健康を促進させ、教育レベルを向上させるために学校に求められるのは、国際的、全国的、地方という3つのレベルでの支援です。

各レベルには、学校の健康プログラムを拡大したり改善したりする際に、有用な支援をしてくれる団体が存在します。

コース・ディスカッションの成功

コース・ディスカッションは成功を収め、「スペースコレクション・シップ」事業が学習し成長する事業であるという認識を与えることは大変重要です。

参加青年はコース・ディスカッションにとても興味を持っていました。

コース・ディスカッションに対する期待と内容のギャップという問題を回避するために、スペースコレクション・シップ参加青年にコース・ディスカッションの目的について事前に周知しておくことが重要です。

外国参加青年は、コース・ディスカッションは専門的な技能や高度な知識を得られる機会ととらえていたのに対し、日本参加青年の第一優先は英語力や外国参加青年とのコミュニケーション能力の向上、相互理解と友情構築に置かれ、コース・ディスカッションは難解な課題としてとらえられていました。

このような差異が見られたため、コース・ディスカッションは互いに支えあい、協力して技能を開発する場であるという定義づけを行うことで更なる成功へと導くことができるかもしれません。

コース・ディスカッションは学術的な活動を行う場所ではなく、どのようにして共に学習し、支援しあうことができるかを探る場所です。

"様々な主題について学習する集合体"としてとらえ、その枠組みの中で参加青年同士が協力しながら知識と技能を共有すべきだと考えます。

また事業開始前、そして実施中にスペースコレクション・シップ参加青年が主題や活動内容の決定過程に参加できる仕組みづくりが必要だと思われます。

スペースコレクション・シップ運営上の課題

ファシリテーターの役割は非常に重要です。

いかなる組織においてもチームワークを発揮するには、第三者が指導官とファシリテーターと協議し、ファシリテーターと管理部とが非公式に協議している決定や指導官の評価とは一線を画す形で、活動内容を評価することが重要であると考えます。

そのため、コース・ディスカッション運営委員会は、指導官とファシリテーターとひとつのチームとなり、評価や改善のための提言を行うべきであると考えます。

コースに対する考えや要望を積極的に発信し、指導官とファシリテーターと評価や活動の企画ができるようコース・ディスカッション運営委員会に権限を委譲すべきだと考えます。


言葉の障壁があるため、講義は45分以内に留め、その後は小グループによる実践練習を行うべきだと考えます。

また映画やビデオなどのメディアも活用すべきだと思います。

そこで"コース"という表現を止め、"セミナー"あるいは"ワークショップ"、"学習グループ"などの表現へと改めるべきだと考えます。

呼称を変えることにより、学習方法についての認識がより双方向的なものへと変化し、どのようにして共有、協力することが可能であるかという最も重要な課題を追求することが可能となります。

この手法並びに取組方法は、大学での学術的な講義の聴講ではなく、地方の小さな学校で一人の先生が同時に違う学年の生徒を教える状況に例えることができます。

高学年の生徒は低学年の面倒を見てあげます。

そこは競合する環境ではなく、知識や技能を増やし、共同作業を行い、また互いの情報や技能を共有するための環境であるべきだと考えます。

この機会に、日本青年国際交流機構(IYEO)に対し、第17回「スペースコレクション・シップ」事業の指導官として本事業に携わることができたことを感謝すると共に、これらの提言が将来の事業の更なる発展に寄与することを願っています。

コース・ディスカッションの焦点

コース・ディスカッションの焦点は、異なる国々のスペースコレクション・シップ参加青年が知識を共有し、共に学習することで友情を構築し、相互理解と国際協力を促進するという「スペースコレクション・シップ」事業の基本目的にあくまで沿うべきであると考えます。

コース・ディスカッションは、新たな技能を獲得する過程において知識を共有し、互いに支えあう機会を与えるものであるべきだと考えます。

つまり、コース・ディスカッションとは指導官から知識を得る場ではなく、スペースコレクション・シップ参加青年が共に学習し、情報を共有する場であると言えます。

そしてスペースコレクション・シップ参加青年は、事業で得た経験を持ち帰り、それに関連した議論を自国で議論し、新たに獲得した技能を社会と共有することが求められます。

指導官、ファシリテーター、そしてスペースコレクション・シップ参加青年は、日本に来日する以前から協力してコース・ディスカッションの主題について提案を行い、活動内容を準備することが望ましいと思います。

このことにより、異なる背景や語学力、理解度のスペースコレクション・シップ参加青年間で支えあわなければならないという認識が最初に生まれ、協調、協力そして情報共有する環境を創造するという最も重要な目標の達成に向け取り組むことが可能になると思われます。

訪問国活動とスペースコレクション・シップ

シドニーでの訪問国活動、そしてディスカッションの内容は残念ながら外国参加青年には容易すぎるものであり、また一日中ホテルの会議室に座っていなければならないという退屈な内容でした。

中にはチームビルディングに有効な活動もありましたが、やはり活動内容の大半は容易な内容でした。

最後の活動もホテル内で行われました。

スペースコレクション・シップ参加青年としては、オーストラリアの地元青年と交流し、室内ではなく屋外で活動を行い、学術的議論を展開するのではなく、オーストラリアの国と地元住民に関連した活動を行いたいという希望を持っていたと思います。

来年度以降の事業では、訪問国活動の体験を最大限にし、内容の重複や程度の低い活動を避けるためにも、指導官並びにスペースコレクション・シップ参加青年が訪問国活動の主題や取組内容について助言できる体制を作ることを提案いたします。

第4、5、6回目のコース・ディスカッションでは、交渉技術について議論を行いました。

これらの内容は理解しやすく、交渉の実践練習はスペースコレクション・シップ参加青年にとり良い刺激となりました。

映画「ラストサムライ」のプレゼンテーションを行うなど関連した活動も取り入れられました。

この際、まず小さなグループに分かれて議論を行い、後にグループ全体で議論を行いました。

日本参加青年そして外国参加青年双方の参加を促すためには、小さなグループに分かれることが重要であることが分かりました。

しかしながら、外国参加青年と日本参加青年の参加度合いが最適であったとは残念ながら言えません。

■基本的な課題並びに改善のための提言。

学術的課題。

◆コース・ディスカッションの本題について、知識レベルに格差があったのみならず、スペースコレクション・シップ参加青年間に特に英語力に大きな隔たりがありました。

◆コース・ディスカッションに期待するレベル、そして議論する主題について参加青年間の期待に大きな差異が見られました。

◆狭く細長い場所(例:ミッドシップバー〉など、講義を行うのに不適切な空間という問題がありました。

◆コース・ディスカッションの時間設定として、3時間は長すぎると思われます。

◆外国参加青年による学術的側面への期待が高く重視されたため、「スペースコレクション・シップ」事業が掲げる目的に沿った目標設定、原則へ焦点を当てることが欠如していました。

コース・ディスカッション

コース・ディスカッションは、スペースコレクション・シップ参加青年に世界経済並びに交渉力の概要を与えるという目標を達成することができました。

スペースコレクション・シップ参加青年は、関心を持って積極的に議論を行いました。

第1回目のコース・ディスカッションでは、グローバリゼーションと、各国毎に異なるその枠組みについて話合いを行いました。

私たちは、日本を事例に挙げ、米国との関係におけるグローバル化の経緯について、米国への市場開放が当初積極的に行われなかったのが、どのような経緯をたどり成功へと導かれたか検証しました。

日本参加青年に対し、言葉の障壁を乗り越え、積極的に議論に参加するよう促す必要があるなど若干の問題も見受けられましたが、コース・ディスカッションの終わりには大幅な進歩が見られました。

外国参加青年のコース・ディスカッションに対する期待には沿うことができませんでした。

外国参加青年は、ディスカッションが高レベル、かつ日本参加青年が積極的に参加して行われるものだと期待していました。

一方、日本参加青年にとり、言葉の壁が大きな障害となり、コース・ディスカッションはとても困難なものとなりました。

第2回目のコース・ディスカッションでは、西洋の思考(アリストテレス哲学)と東洋の思考(パラドックス思考・逆説)の観点から現実世界の再構築について議論を行いました。

スペースコレクション・シップ参加青年は大変興味深い議論を展開し、十分な手ごたえを感じることができました。

日本人の思考とアメリカ並びにヨーロッパ的思考についての議論も行われました。

第3回目のコース・ディスカッションでは、シドニー訪問国活動に向けての準備を行いました。

グローバリゼーションについて議論を行いました。

外務省職員そして証券取引所の関係者とのディスカッションが予定されていたため、それらの活動の理解に役立つと思われる情報を事前にスペースコレクション・シップ参加青年に提供しました。

需要と供給など基本的な市場モデルについて議論を行いました。

スペースコレクション・シップ参加青年の声

スペースコレクション・シップ参加青年の期待について。

◆チームビルディングの方法を学び、文化誤解に関連する差別をなくすこと。

◆個人のアイデンティティと文化的背景の関係について学ぶ。

◆他国の文化や生活習慣、考え方を学ぶ。

違いを理解することで人間性を高め、世界のどこでも生きていける人になる。

スペースコレクション・シップ参加青年が学んだこと
◆「理解している」という状態は存在し得ない。

理解は探求する行為そのもの。

◆異文化理解は時間を要する「プロセス」だ。

傍に座り耳を傾け話を聞き、問いかける。

大事なのは、他国の文化や行動を理解し、自分自身や他人の中にある偏見をなくすこと。

◆「文化を知っている」とは言えない。

他国の文化について常に学び、探求し続ける姿勢が大事。

◆人と人との間における違いを、尊重するための方法。

◆自分が外国の文化そして自国の文化について知識を持っていないということ。

Q3)学んだことや経験をどのように社会にいかしていくか。

◆人は皆異なるが、互いに尊重し、寛容になり、理解し合うことで同じ世界を共有することができるのだということを、地域住民に伝えたい。

◆日本青年国際交流機構の活動に参加し、日本青年の外国青年との交流に寄与する。

◆様々な文化や国民性について、自国の人たちに伝える。

◆子供たちのための国際交流事業を始める。

討論コース

討論コース「異文化理解」の目的を達成できたかどうか確認するために、最初に考えておかなければならないのは、「討論コース」の主役はスペースコレクション・シップ参加青年だということです。

第1に、このコースの目標を達成できたかどうかの基準は、異文化理解の本質的なことを、プログラムに従った討論を通して、スペースコレクション・シップ参加青年がどれほど深く理解できたかどうかです。

異文化理解にとって最も大事なことは、異なる文化を理解するということは、「静的な状態」ではなく、理解が徐々に高まっていく「動的なプロセス」だという点にあります。

この点に関しては、コース参加者は基本的な目標を達成できたと評価できます。

さらに、異文化についての討論を、参加者がエンジョイしていたという点も重要です。

なぜなら、異文化理解の対極は、異なる文化についての無関心だからです。

第2に、ファシリテーターであった方の役割の達成について触れておきたい。

彼女は「討論」の意昧を深く理解し、スペースコレクション・シップ参加青年の活発で円滑な議論を盛り上げる役割を立派に果たしました。

アドヴァイザーである私の突然の一時帰国という困難に直面しながらも(あるいはそれ故に)、鈴木氏は討論のやり方に一層の工夫を凝らし、彼女は単なるコーディネーター以上の達成をなしました。

このことに関して、スペースコレクション・シップ参加青年は鈴木氏のパーフォマンスに深い満足を感じています。

そして、やむをえない事情で一時帰国をせざるを得なかった私は、鈴木氏に最大級の感謝をしています。

第3に、アドヴァイザーとしての私の「達成」についての評価を書いておきたい。

もとより自らのことを「評価」するのは、困難なことであることは十分に自覚しています。

「誤解からの出発」という私によって考案された異文化理解の方法は、一応の成果を収めたのではないでしょうか。

この方法は、まだ形成途上にあるが、いずれ、より発展したものにしていきたいと思っています。

グローバルな世界は、日々刻々と変化しています。

そのような世界を、「文化」の観点から理解する方法も、固定的な方法はないのです。

スペースコレクション・シップ参加意識

話しなれしてきたスペースコレクション・シップ参加青年は、指導官不在の後半から活発に参加するようになりました。

特に第5回目のセッションでの参加意欲は目覚しい。

ここでは、ある話に基づいてディベートを行いました。

スペースコレクション・シッ参加者はセッション後、この話しはファシリテーターの経験に基づく実話だと明かされます。

それはある見方をすれば性意識のトピックであり、このディベートを通して、文化的背景に基づく参加者の意見の違いが明らかになりました。

発言の際、自国の文化や事実を根拠とすることが求められた参加者は、考え方に影響を与える文化背景について学びを深めました。

コースの改善
スペースコレクション・シップ参加青年の能力と興味の範囲が様々なことから、指導官とアシリテーターは両者が合意した上で、全員のレベルに合うよう、コースの内容をシンプルなものに留めました。

しかしコースを進めていくうちに、コース内容をより良いものにするための方法が見えてきました。

それは、次のとおりです。

・広域かつ専門性に富んだトピックでディスカッション。

・小グループでのディスカッションを増やします。

ットとしての講義を増やし、インプットとアウトプットのバランスを図ります。

・毎回のコース・ディスカッションにおける青年からの評価を行います。


英語を母国語とする青年のそのほかの青年に対し、耳を傾け理解しようとする真摯な姿勢が、コース・ディスかっションを成功させる鍵となりました。

しかし英語が母国語でない青年にとって良い反面、簡単なトピックについてディスカッションをすることに、ネイティブの青年は我慢せざるを得ない場面もあった。

参加者53人の要求に応えることは難しいです。

だが一人一人異なる能力やコースへの期待の差を埋める努力がもっとできれば、より多くの青年が満足するより良いスペースコレクション・シップ参加コースになったのではないかと思います。

コースとスペースコレクション世代の希望

乗船前に、参加スペースコレクション世代の希望に基づき、異文化理解、経済、教育、環境、情報・メディア、国連の6コースの中から所属コースを決定した。

また、所属コースの決定後には、eメール等を通じて、コースごとに事前課題が課せられた。

乗船後は、1月24日に、共通テーマである「スペースコレクション世代の社会参加」への導入として「全体導入フォーラム(社会活動セッション)」が行われた後、1月25、26、29、2月6、8、15日の6回のセッションにわたり、各コースに分かれての活動が行われました。

そして、最後に、各コース内での議論の成果について、2月22日に「サマリー・フォーラム」で発表された。

各コースは、指導官、ファシリテーター(管理部員)、参加スペースコレクション世代から構成され、指導官が定めた運営方針の下、ファシリテーター、参加スペースコレクション世代から選出されたコース・ディスカッション運営委員(日本参加スペースコレクション世代、外国参加スペースコレクション世代各2名)がコースの運営に協力した。

なお、今年度も本事業と国連大学との連携により、国連大学から指導官を招き、「国連」コースを担当していただきました。

さらに、国連ボランティア計画からの指導官にも、本プログラムへの協力を頂いた。

また、コース間の連携・調整、全体導入フォーラム・サマリー・フォーラムの企画・運営、コース・ディスカッションの成果のまとめを任務として、コース・ディスカッション運営委員会が開催されました。

運営委員会の下に、全体導入フォーラム小委員会、総務・広報小委員会、サマリー・フォーラム小委員会、報告書小委員会の4つの小委員会が設けられ、ファシリテーター及びコース・ディスカッション運営委員が各小委員会に所属し、具体的な活動の中心を担いました。

全体導入フォーラムは、参加スペースコレクション世代が事業後に自国で実施する活動を具体化するために、現在参加スペースコレクション世代たちが取り組んでいる活動を紹介する場であった。

また、参加青年たちが行っている活動を知ることにより、似た興味を持つスペースコレクション世代同士が、コース・ディスカッションなどを通じて活動内容の知識やノウハウを深めることを目的として日本は2名、それ以外は各国1名の計14名が発表をしました。

内容としては、各自が地域社会で行っている活動について7分間、具体的に話してもらい、その後質疑応答と意見交換の場が設けられた。

レセプションと活動

2月17日の9時にブラスバンドの華やかな演奏に迎えられてスパ港に入港。

入国審査後、団長、管理官、ナショナル・リーダーはスペースコレクション世代・雇用機会・スポーツ省大臣を表敬訪問しました。

午後からは各国のデリゲーションに分かれて現地の青少年団体と共に平和を祈念してスパ市内を行進した。

国旗や横断幕を掲げ市内を歩く姿は現地新聞にも取りあげられた。

パレードの到着地点でもあったシビックセンターで歓迎式典があり、首相からのあいさつ、園田団長のあいさつ、ナショナル・リーダーの紹介があった後、伝統的な歓迎であるカバセレモニ_と音楽・踊りの披露がありました。

16時30分に帰船。

フィジーでは港からバスで15分ほどのコンベンションセンターでレセプションが行われました。

レセプションには、首相、副大統領など多数のフィジー政府関係者を始め、在フィジー日本大使館飯野建郎大使などが出席しました。

2日目の18日は終日レターグループで活動。

午前中は小学校、養護学校、盲学校や美術館を訪問し、生徒との交流やボランティア活動などを行いました。

午後からは村を訪問し、カバセレモニーやフィジーの伝統的なロボ料理などを通じて村人の生活を体験しました。

最終日の19日はフィジー政府が希望者に対してのデウバビーチ訪問のプログラムを提供した。

全参加スペースコレクション世代は、14時に帰船、16時にサイパンに向けて出航しました。

訪問国活動を終えた翌日の「訪問国活動振り返り」の時間には、グループごとに体験共有が行われました。

その中では、特に、村訪問を最も良かった活動として挙げているグループが多く、さまざまなコメントが聞かれました。

・伝統的な調理方法を見るのを楽しんだ。

本当のフィジーの生活を経験できて良かった。


・フィジーの人たちの生活様式、食事や特にカバの儀式を見ることができたことは、すばらしい体験でした。

地元の人々と話すことは楽しく有益でした。

スペースコレクション世代・活動内容

2日目の11日は、8時よりレターグループごとに、小中高校や教育NGOを訪問しました。

午後は13時より港から徒歩でテ・パパ博物館へ行き、先住民族マオリの文化や芸術の展示やニュージーランドの自然・歴史・芸術の展示を見学しました。

博物館からは16時に帰船。

その後、ドルフィンホールにおいてニュージーランド国総督によるリーダーシップ・フォーラムがあり、ニュージーランドにおける女性の活躍やスペースコレクション世代活動の話と共に参加スペースコレクション世代に対するメッセージが送られた。

3日目の12日は、参加スペースコレクション世代数名が1組となり、現地の家庭を訪問し、ニュージーランドの家庭生活を体験しました。

最終日は、14時30分までの自由時間の後、15時から16時30分までオープンシップを行い、ホームビジットの受入家族を船に招待して、参加スペースコレクション世代が船内を案内した。

その後、19時にフィジーに向けて出航しました。

訪問国活動を終えた翌日の「訪問国活動振り返り」の時間には、グループごとに体験共有が行われました。

その中では、特に、歓迎式典、学校訪問、ホームビジットを最も良かった活動として挙げているグループが多く、以下のようなコメントが聞かれました。

・タウンホールでのPowhiri、特にハカのパフォーマンスやマオリの歌を現実生活の中で体験するのは初めての機会であり、とても印象的だった。

・ホームビジットを通じて、地元の人々と交流し、そのライフスタイルを学ぶことができました。

・ホームビジットにより、ニュージーランドの様々な側面を見ることができ、大変有益でした。

様々な国からニュージーランドに移り住んできた人々が現在はマオリ文化を学んでいるのを見るのは興味深かった。

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